最近の若い人たちは、管理職になりたくないという。
残念に感じるとともに、なりたくないなら無理してならなくてもいい。
わたしたち管理職に使われて働いてくれるなら。
管理職になりたくない。
そんな人物は、「これは自分の仕事じゃない」と見切って、早々に次の仕事を探すのだろう。
今現在、転職活動をしている人数は飛躍的に多いのではないか。
それを受け止める労働市場も活況らしい。
退職代行という事業がある。
長続きしない連中は、そんなのも使って退職する。
退職代行という仕組みに使われているのだよ。
人生、生きるなら、たとえば退職代行を使って退職するのではなく、退職代行という事業を起こし、人を使い、金を儲ける立場側に回るくらいになれ。
「退職代行」をテーマにしたいわけではない。
話をわかりやすくするのに、例を挙げたまで。
すべてのサラリーパーソンが(仕事をする人が)使う側使われる側の2つに分かれるわけではない。
かくいう私も、使う側と使われる側。平たい言葉で言えば、中間管理職。
なので、えらそうなことは言えない。
私は仕事ができる人間といえるレベルではない。
ただ、最近わかってきたこと、確信に近づいてきたこと。
それは、私よりもレベルの低い給料泥棒が少なからずいること。
「キミはそれくらいしか問題意識を持っていないのか。それで相手は満足すると思ってるのか」と問いたくなるような。
古臭く説教じみた話になるが、少々の苦しみや悩み、トラブル、スランプを
自分なりに
自分に限界があるなら他人に相談しても
乗り越える、あるいは乗り越えようとがんばる経験を経ないと、アカンということ。
階段をのぼる、ハードルを乗り越える(乗り越えようと努力する)、その先にしか見えない景色がある。
↑ 画像の中の彼、彼は目の前の階段を登っている。悩み苦しんでいるが、それは彼自身の力になっていき、レベルも上昇している。振り向けば、自分が高いところに来ていることに気づくはずだ。
彼のような努力をせよ、と言いたい。